ソニー生命でライフプランナーをしていた頃から、たくさんのご家庭でライフプランニングを行い、住宅ローンアドバイザーの資格もあったことから住宅ローンのご相談にも乗らせていただきました。
その経験を元に今回『プロが教える「おすすめ住宅ローンランキング」と「住宅ローンの選び方」』という記事を書きました。
- プロが教える「住宅ローンの選び方3つのポイント」
- おすすめ住宅ローンランキングTop5
という2部構成となっています。
詳しい内容はリンクを張っておくので読んでいただくとして、ここではその内容をかいつまんで簡単にお伝えしてまいります。
Contents
実は「自分も」住宅ローンを組んだばかり
今回「住宅ローンの選び方」という記事を書こうと思ったのは、実は自分が住宅ローンを組んでホヤホヤだったからです。
今年になって24年間住んでいた自宅を売却し、新しい住居を購入しました。
オリンピック前とあって、自宅は予想以上に高く売れたのですが、それでも新居の購入価格には少し足らず、住宅ローンを組むことになったのです。
そのため
- 最新の金利状況、金利水準
- 銀行ごとの特徴
- 収入保障機能付などの「進化した団信」
といった最新情報を盛り込むことができました。
ランキングも含め、ぜひ参考にしてみてください。
住宅ローンの選び方 ポイントは3つ!
記事の中では、私の考える「住宅ローンの選び方」のポイントを3つ解説しています。
ここではそれらのポイントを簡単にお伝えしてまいります。
1.自分にあった「金利タイプ」を理解する
住宅ローンの金利には、
- 変動金利
- 固定期間選択型金利
- 全期間固定金利
の3つがあり、家族構成や将来のキャリア形成などによって、「向き」「不向き」があります。
そこで各金利タイプの特徴を理解し、自分に合った金利タイプを選ぶことが重要となるのです。
2.金利優遇制度を見逃さない
金融機関によっては、
- 給与振込口座を開設する
- NISA口座などを開設する
- 提携のクレジットカードを申込む
などといった一定の条件を満たすと、ローン金利を引き下げる「金利優遇制度」を設けている場合があります。
低くなる金利は微々たるものですが、住宅ローンは元金が大きいため、ほんの少しの金利の差が「大きな支払額の差」につながります。
ここは絶対に見逃さないでください。
3.団信(団体信用生命保険)の内容・費用を必ずチェック!
団信とは、住宅ローン返済期間中に契約者が死亡または高度障害状態などによりローンの返済が不可能な状態になった場合、保険金によって住宅ローンの完済を行う仕組みです。
元々は「死亡」を対象としていたこの団信ですが、最近ではこれに「働けなくなった場合」の保障も付けられるようになりました。
例えばがん・脳卒中・急性心筋梗塞といった特定疾病にかかり「12ヶ月以上働けなくなった場合」、ローン返済額が「0円」になるといった具合です。
実は死亡した時よりも「働けなくなった場合」の方が、医療費や介護費などがかかるため、経済的な負担が大きいのです。
この新しい時代の団信、内容は必ずチェックしてください。